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株式会社脇田工務店

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屋根の材料はガルバニウム鋼板よりも新素材SGL鋼板の方にした方が良いと考える理由

更新 2024-12-12

SGLはガルバニウム鋼板の進化系!SGLとは

脇田工務店の屋根はガルバニウム鋼板ではなくさらに性能のいいSGLを採用しています。

SGL(エスジーエル)のSにはSuper(スーパー,超越した)やSuperior(上質な)やSpecial(特別な)  という意味があるそうです。GLはガルバニウムの略です。

個人的にはSGLという名前だと人に伝わりにくいのでスーパーガルバニウムという名前にしてくれたらいいのにと思っています。

新素材といっても誕生したのは2013年で10年以上前になります。

SGLはガルバニウムに2%のマグネシウムを加える事でガルバニウム鋼板と比べても特に厳しい腐食環境で強い耐食性を発揮できるようになっています。

ガルバニウムなどの鋼板に傷がつくとそこから錆びが発生しやすいのですがSGLはマグネシウムによって被膜形成を促進し錆ができにくくなるそうです。

長寿命で高い耐食性

SGLの大きな特徴として錆に強い(耐食性がある)というものがあり

エスジーエルを生み出した日鉄鋼板株式会社のカタログには下記の実験結果が紹介されています。

・ガルバニウム鋼板と比べて3倍以上傷による腐食に強い

・ガルバニウム鋼板と比べて3倍以上(約5倍)塩水による錆に強い

⇒ガルバニウム鋼板とSGLを塩害地の実物件の同一面に使用して比較した場合、4年経過でSGLの方が腐食が抑えられている実験結果がある

・SGLは塗装鋼板の下地としてもすぐれた特性を持っており、原板の耐食性が高い為、500サイクルの複合サイクル試験の結果をみてもガルバニウム鋼板と比較して良好な塗膜の状態を保つことができた

コストについて

SGLの耐用年数は30-50年程度と考えられます。ガルバニウム鋼板の耐用年数25-40年よりも伸びており定期的なメンテナンスによりさらに寿命を延ばすことが可能です。

決め手になるのはイニシャルコストになるかと思いますが弊社が30坪の2階建てで比較した場合ガルバニウム鋼板の屋根と比べて2万円程度しか変わりませんでした。

性能面からもコスト面からも、今ガルバニウム屋根を採用している場合はSGLにしない理由がないと考え脇田工務店ではSGLを採用しています。

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