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ファミリークローゼットいらなかった,,,本当に必要?

更新 2025-08-02

ファミリークローゼットは必要?

──後悔しないための広さ・配置ガイド

こんにちは、脇田工務店の脇田です。
最近の家づくりでは「ファミリークローゼット(FCL)」を設けたいというご要望がとても増えてきました。
家族みんなの衣類や日用品を一か所に集約するこの収納スタイル。便利に思える一方で、実際に暮らしてみると「思っていたのと違った」と後悔される方もいらっしゃいます。

今回は、ファミリークローゼットを上手に活用するための“広さ”と“配置”の考え方を、設計者の視点からお話しします。

ファミリークローゼットのメリット

なんとなく「マイホームが欲しいな」と思っていても、実際に“なぜ建てたいのか”をはっきりさせることまずは、なぜファミリークローゼットが注目されているのか。そのメリットを簡単にまとめます。

  • 衣類の管理が一か所で完結
     →「各部屋に持っていく」手間がなくなり、洗濯→収納の動線が短縮。
  • 家族の衣類を見える化
     →誰がどれだけ持っているかが把握しやすく、衣類の整理整頓がしやすい。
  • 収納計画がシンプルに
     →個室に大きな収納を作らなくてよくなり、部屋を広く使える。

ただし、上記はうまく機能した場合の話。ポイントを押さえていないと、逆に動線が煩雑になったり、ただの“物置き”になってしまうこともあります。

適切な広さは?

目安は2〜3畳から、4畳以上でゆとりあり

人数や使い方によって適正な広さは異なりますが、以下がひとつの目安です。

家族人数最低限の広さゆとりある広さ
2〜3人約2畳3〜3.5畳
4〜5人約3畳4〜4.5畳

ハンガーパイプ+棚をL字・コの字に配置すれば、見やすく取り出しやすい収納が可能になります。

ポイントは、「収納する量」ではなく「使い勝手」。衣類だけでなく、カバン・帽子・季節物・日用品も収納したい場合は、広めの計画がおすすめです。

後悔しない“配置”の考え方

ファミリークローゼットは、配置次第で家事効率が大きく変わります。

おすすめの配置例をいくつかご紹介します。

1. 洗濯動線に直結させる

ランドリールームや脱衣室の隣に配置し、「洗う→干す→しまう」を一直線に。
このスタイルはとくに共働き家庭や時短志向の方に人気です。

2. 玄関・ホール付近に設置する

通勤・通学の身支度がスムーズに。
コートやカバン、ランドセルなど“外に出るための持ち物”の管理が楽になります。

3. 寝室〜廊下につながる位置にする

プライベート空間に自然な動線でアクセスでき、着替えがラクに。
トイレや洗面など、朝の準備が集中する場所とのつながりも意識しましょう。

ファミリークローゼットの注意点

メリットの多いFCLですが、以下の点には注意が必要です。

将来の使い方まで考える
→子どもが成長したら“各自管理”に変えるご家庭も。部屋への収納も少しは残しておくのがおすすめです。

誰かが使っていると他の人が入りにくい
→可能なら2WAY(出入り口が2か所)や回遊動線を設けるとスムーズ。

湿気・におい対策を忘れずに
→換気扇や窓の設置、除湿器の置き場なども事前に検討を。

まとめ

ファミリークローゼットは、うまく設計すれば家事も暮らしもグンと楽になる収納スタイル。
ただし、なんとなくで作ると「思っていたのと違う」と感じてしまうことも少なくありません。

脇田工務店では、3Dソフトを使って動線や収納計画を建築前にシミュレーションしながらご提案しています。
「こんな使い方をしたい」「この広さで足りる?」といったことも、ぜひお気軽にご相談ください。

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