コンセントの位置と数、決め方のコツ。家づくりの後悔1位!?

家づくりの後悔1位!?
──コンセントの位置と数、決め方のコツ
家が完成して、住み始めてから気づく後悔ポイント。その中でもダントツで多いのが「コンセントの位置と数」なんです。
図面では気づかなかったのに、「ここに欲しかった!」「全然足りない…」という声は後を絶ちません。
そこで今回は、コンセント計画で後悔しないために知っておきたいコツを、設計士目線でお伝えします。
なぜ“後悔1位”なのか?

コンセントは生活のあらゆる場面に関わります。
掃除機・スマホ充電・調理家電・暖房器具・美容家電・パソコン・空気清浄機…あげればキリがありません。
にもかかわらず、家づくりの最中は意外と見落とされがち。
完成後に「タコ足配線だらけ」や「延長コードが常設状態」となってしまうケースも珍しくありません。
この「家を建てる理由」が明確になると、土地探しや工務店選びにも軸ができます。
決め方のコツ①“ライフスタイル”から逆算する
まず大事なのは、「どこで、何を、どう使うか」を具体的にイメージすること。
- スマホはどこで充電する?寝室?リビング?
- 掃除機はどこからどこまで届かせたい?
- 冬場はどこに暖房器具を置く?
- 美容家電を使うのは洗面所?寝室?
- Wi-Fiルーターの置き場所は?
実際の暮らしの流れをシミュレーションしながら考えると、自然と必要な場所と数が見えてきます。
決め方のコツ②「高さ」にも気を配る
場所だけでなく、「どの高さに設置するか」も快適さを大きく左右します。
- 掃除機など床置き家電:床から20〜25cmほどが基本
- キッチンの調理家電:腰高(85〜100cm)あたりに
- 壁掛けテレビ用:テレビの裏に隠れる位置に
- スマホ充電用:テーブル横や寝室の枕元に
使い勝手だけでなく、見た目にも関わるので慎重に検討しましょう。
決め方のコツ③「多め」が基本。
足りないよりは絶対にいい
よほどの制限がない限り、「少なすぎて困る」ことはあっても「多すぎて困る」ことはほとんどありません。
1部屋に最低でも3カ所以上、キッチンや洗面などは5カ所前後あると安心です。
壁だけでなく、キッチン背面のカウンター下・廊下・階段まわりなどにもあると便利なことがあります。
決め方のコツ④“見え方”も意識する
おしゃれな空間を目指しているなら、視線に入りやすい場所のコンセントの配置には特に注意。
- 壁紙の色に合わせたプレートを選ぶ
- 間接照明の裏に隠す
- 家具で自然に隠れる位置を選ぶ
など、設計段階から「どこに何を置くか」とセットで考えると、生活感のないすっきりとした空間に仕上がります。
まとめ
コンセントは「暮らしやすさ」に直結する、とても大切な要素。
後から足すのはコストも手間もかかるので、最初の計画が肝心です。
脇田工務店では、暮らしを想定した照明・コンセントシミュレーションも3Dソフトでご提案しています。
実際の家具の配置や動線を踏まえたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
