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新築で予算オーバー!後悔しない為に削ってはいけない家づくりのポイント

更新 2025-08-07

その節約、本当に大丈夫?削ってはいけない、家づくりの“見えにくい”ポイントとは

こんにちは。一級建築士として、日々さまざまなご家族の家づくりをお手伝いしています。
ご予算についてのお話になると、必ず出てくるのがこのテーマ。

「この仕様、ちょっとコストカットできませんか?」

「なるべく安く仕上げたいんですけど…」

もちろん、コストを抑える工夫はとても大切です。
ですが、節約してもいい部分”と“絶対に削ってはいけない部分”があることも、ぜひ知っておいていただきたいと思っています。

今回は、家を建てるうえで「見落とされがちだけど、削ると後悔する」ポイントを、建築士目線でお話しします。

■ 1. 断熱・気密性能は“あとからでは取り返せない”

外壁や窓の断熱仕様、気密性を高めるための施工精度。
これらは「住んでからでは大きく手を入れられない領域」です。

初期コストを抑えるために断熱材のグレードを下げたり、気密施工を簡易にしたりすると、
結果として冷暖房効率が下がり、毎月の光熱費がずっと高くつく家になってしまいます。

性能は「後から強くするより、最初にきちんと作る」方がコスパも良く、暮らしやすさにも直結します。

■ 2. 構造・耐震性のグレードダウンは絶対NG

建物の構造計算にかかわる柱や梁、耐力壁の配置や金物の強度は、建物の“安心”を左右する土台です。

構造材の種類や耐震等級をコスト削減の対象にしてしまうと、
「何十年も住む家の安全性」を犠牲にすることになりかねません。

震災はいつ起こるかわかりません。
「住まいを守る骨組み」に関しては、“見えないからこそ削らない”という意識が必要です。

■ 3. 下地補強や配線計画など“将来のための準備”

コストカットの波が押し寄せがちな「下地」や「電気配線」。
たとえば、将来壁掛けテレビを設置したくても、下地がなければリフォームが必要になります。
照明やコンセントも「とりあえず」で減らしすぎると、住んだあとに不便を感じやすいです。

今すぐではなくても、「将来やるかもしれないこと」を想像しておくことが、結果的に無駄な出費を防ぎます。

■ 4. 換気・通風・採光など“体感に直結する部分”

プラン上は成立していても、実際の暮らしで「暑い」「暗い」「風が通らない」といった問題が出てくると、快適性が大きく下がります。

コストを優先して窓を減らしたり、小さくしたりすることで、
・部屋の空気がこもる
・日中でも照明が必要になる
など、住んで初めて分かる“後悔ポイント”になりやすいのです。

ここも、図面だけではわからないからこそ、プロの視点で慎重に見極めたい部分です。

■ 5. 長持ちする素材は、初期コスト以上の価値がある

外壁や屋根材、フローリングなども「見た目が似ていて安いもの」でまとめたくなるところ。
でも、耐久性の低い素材は10年後、15年後にメンテナンス費用として大きく跳ね返ってくることがあります。

短期的なコストだけでなく、「30年住む前提で選ぶとしたら?」という目線で素材を選ぶことが大切です。

■ まとめ:削るべきは“目立つところ”より“優先順位の低いオプション”

費用を抑えたいときほど、真っ先に検討すべきは
・過剰な設備のグレードアップ
・必要以上の床面積
・見栄え重視の装飾的要素(やたらと多い照明やニッチなど)

こういった“削っても住み心地に大きな影響がないもの”から見直すべきです。

一方で、構造・性能・将来の準備・空気と光・素材の質は、
「安く済ませた分、あとから後悔しやすい部分」だということを、ぜひ知っておいてください。

家づくりは、ただ安く建てることがゴールではありません。
暮らしてから“ずっと満足できるかどうか”こそ、本当の意味で“コスパがいい”家づくりです。

節約の方向性に迷ったら、どうかプロに相談してください。
適切なコストダウンの方法と、「ここは削らないほうがいい」理由を、きちんと説明してくれるパートナーと家をつくってくださいね。

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