新築住宅
【M邸】明るい長屋の新築
外観:黒のサイディングをベースにしています。縦リブのデザインによりスタイリッシュな印象になりました。
玄関:シンプルなデザインで、黒と木の組み合わせがどことなく和の雰囲気を感じさせます。
キッチン:細長い間取りではI型キッチンが空間を最も有効に使うことができます。
リビング:一般的に暗くなりがちな長屋ですがトップライトと吹き抜けにより電気を付けなくても明るい家になりました。
廊下:廊下に面した吹き抜けが開放的な空間をつくっています。 和紙クロスが柔らかな光を反射し優しい雰囲気の空間になりました。
和室:畳の部屋があると来客の宿泊や子供の遊び場等様々な用途に使用する事ができます。
トイレ:扉の上にはガラスを取り付ける事で天井が連続してみえるので部屋が広く感じるとともに、中の明かりが確認できるので電気の消し忘れや人の確認もできます。
明るい長屋
大阪市内には間口が狭く奥行の長い長屋が多くあります。
このM邸もそんな長屋を建て替えた家になります。長屋を設計する時の一番のポイントはどこから日の光をいれるかという事です。
両側に建つ家との距離がほとんどないので、長手側からは窓をつけてもほとんど光がはいりません。
その問題を解決するためにトップライトをつけてその下を吹き抜けにする事で上からの光が入るようにしました。
間口が狭いですが吹き抜けにより開放感たっぷりの明るい家になっています。