堺市堺区 I様の家_20|タイベックで外壁を守る透湿防水シートの施工

今回は、外部の透湿防水シートの施工についてです。
I様邸では、透湿防水シートにデュポンの「タイベック」を使用しています。
透湿防水シートとは、外壁材を張る前に、建物の外まわり全体に施工する白いシートのことです。
完成すると外壁の下に隠れて見えなくなりますが、雨水の侵入を防ぎながら、壁の中にこもった湿気を外へ逃がす大切な役割があります。
外からの雨水は中に入れない。でも、壁の中の湿気は外へ逃がす。
この2つの役割を持っているのが透湿防水シートです。
外壁の内側に水が入ってしまうと、雨漏りや構造材の劣化につながる可能性があります。
また、壁の中に湿気がこもると、壁体内結露の原因になることもあります。
そのため、透湿防水シートは、家を長く守るうえでとても大切な建材です。
脇田工務店では、この透湿防水シートにタイベックを使用しています。
タイベックは、透湿性と防水性のバランスが良く、耐久性にも優れたシートです。
透湿防水シートは、外壁を張ってしまうと見えなくなる部分ですが、家の耐久性に大きく関わります。
だからこそ、価格の安さだけで選ぶのではなく、防水性・透湿性・耐久性まで考えて選ぶことが大切だと考えています。
施工するときは、シートの重ね方や張る方向、開口部まわりの納まりなどを確認しながら進めていきます。

透湿防水シートは、ただ張れば良いというものではなく、水が入らないように、正しい順番で重ねて施工することが大切です。
特に窓まわりや配管まわり、出隅・入隅などは、防水の弱点になりやすい部分です。貫通部の配管まわりには専用のテープを施工し、防水性を守ります。こうした細かな部分も確認しながら、雨水が入りにくい納まりになるように施工していきます。

また、透湿防水シートは紫外線の影響を受けやすい建材でもあります。そのため、シートを張ったあとに長期間そのまま外部にさらすのではなく、できるだけ適切なタイミングで外壁工事へ進めることも大切です。
完成すると見えなくなる部分ですが、外壁の中で家を守り続ける大切な防水層になります。
I様邸でも、タイベックを使用し、重ね方や細かな納まりを確認しながら、長く安心して暮らせる家になるように丁寧に施工を進めています。
