堺市堺区 I様の家_13|メンテナンスとシロアリ対策を考えた配管計画
更新 2026-07-23

今回は、基礎まわりの配管計画についてです。
I様邸では、給排水の配管を基礎の底板部分からではなく、基礎の立ち上がり部分から外へ出すように計画しています。

一般的には基礎の底板から配管を出すことが多いですが、その場合、配管がコンクリートの中に埋め込まれる形になります。見た目はすっきりしやすい一方で、将来的に配管の管理や更新が難しくなります。
また、底板部分は地面に近い位置になるため、シロアリの侵入リスクも上がります。
そのため、脇田工務店では基本的に、配管は基礎の立ち上がり部分から外へ出すようにしています。
立ち上がり部分から配管を出すと、外から見たときに基礎まわりに配管が見えることがあります。外観上、少し気になる場合があるのはデメリットです。
ただ、正面など目立つ場所を避けて配管位置を計画すれば、そこまで気になりにくいと思います。それ以上に、将来的なメンテナンスのしやすさや、シロアリ対策の面でメリットが大きいと考えています。
家づくりでは、完成したときの見た目ももちろん大切です。
ただ、それと同じくらい、完成後に点検しやすいか、将来的に手を入れやすいかも大切だと思っています。
配管は普段あまり目立たない部分ですが、暮らしを支える大切な設備です。
