堺市堺区 I様の家_11|見えない部分に重ねるシロアリ対策
更新 2026-07-19

今回は、木部のシロアリ対策についてです。
I様邸では、防蟻材にホウ酸系の「エコボロン」を使用しています。
一般的によく使われている農薬系の防蟻材は、効果を維持するために5年ごとの再施工が必要になることが多いです。一方で、ホウ酸系の防蟻材は揮発しにくく、木材に成分が残り続けるため、基本的に再施工が不要とされています。
シロアリ対策は、家が完成してからでは施工しにくい部分も多いため、工事中のタイミングでしっかり行うことが大切です。
柱や土台まわりだけでなく、面材耐力壁が取り付く部分にも防蟻材を塗布していきます。

面材が張られてしまうと、あとから塗ることができなくなるため、この段階できちんと施工しておきます。
また、これから施工する間柱にも、事前に防蟻材を塗布していきます。

I様邸では、防蟻防湿シートのターミダンシート、虫返し、ホウ酸処理を組み合わせて、シロアリ対策を行っています。
ひとつの方法だけに頼るのではなく、いくつもの対策を重ねることで、より安心できる家づくりにつながると考えています。
完成すると見えなくなる部分ですが、こうした下地の段階での積み重ねが、長く安心して暮らせる家づくりにつながっていきます。
