堺市堺区 I様の家_06|見えなくなる前にしっかり確認する配筋工事
更新 2026-07-11

今回は、基礎の配筋工事についてです。
配筋工事は、基礎工事の中でも特に気を使う大切な工程です。
基礎は完成してしまうと見えなくなる部分ですが、建物を支えるとても重要な場所です。
ここで間違いがあると、あとから簡単に直すことができません。
そのため、配筋工事では一つひとつの確認がとても大切になります。
- 鉄筋の位置は図面通りか。
- 鉄筋の間隔は合っているか。
- 鉄筋の太さは正しいか。
- 地面から鉄筋までの距離は規定通り確保できているか。
- 鉄筋が傾いていないか。
- 防湿シートが破れているところはないか。
- 必要な補強がきちんと入っているか。

チェックするところはたくさんあります。
これらを一つひとつ確認し、問題がないことを確かめたうえで、第三者保証機関による配筋検査を受けます。
今回のI様邸も、無事に検査に合格しました。
ただ、第三者保証機関の検査があるから安心、というわけではありません。
検査の時間は限られているため、そこにすべてを任せるのではなく、事前に自分たちでしっかり確認し、検査の時点ではきちんと整った状態にしておくことが大切です。
配筋検査が終わると、外周部の型枠を設置していきます。
型枠を設置したあとも、改めて確認が必要です。
特に、型枠と鉄筋との距離である「かぶり厚さ」がきちんと確保できているかは、とても大切なポイントです。

実は、型枠の設置やその後の細かな確認は、第三者保証機関の検査が終わったあとに進む部分もあります。
つまり、検査に合格したからすべて大丈夫ということではなく、最終的には現場監督と施工者がどれだけ丁寧に確認できるかが重要になります。
見えなくなる部分だからこそ、気を抜かずに確認する。
基礎の配筋工事は、家を長く安心して支えるための、とても大切な工程です。
