【床から天井まであるドア】これから建てる新築注文住宅にはハイドアがおすすめ

脇田工務店ではハイドアが標準仕様です
脇田工務店ではハイドアを標準仕様としています。
どういったメリットデメリットがあるのか、なぜ弊社がハイドアを採用しているのか説明いたします。
ハイドアとは?
ハイドアとは通常のドアよりも高さがあり、床から天井まであるドアの事です。
通常のドアだとドアと天井の間に垂れ壁という壁ができますが、ハイドアには垂れ壁がありません。
ハイドアは通常のドアとおなじく開き戸や引戸、折戸など様々な種類があります。
ハイドアのメリット
●ドアを開けた時に明るく開放感がある
垂れ壁がないためドアを開けた時に見通しが良くなり光も入るため開放感が生まれます。
また隣の部屋と床や天井が繋がって見えるため部屋全体が広く見えます。
●スタイリッシュな空間になる
天井とドアのラインがそろう為スタイリッシュで高級感のある印象になります。
上部の枠をなくした2方枠のものを選ぶとさらにすっきりとした仕上がりになります。
●大型家具や家電の運搬がしやすい
一般的なドアよりも高く作られている為ソファや冷蔵庫などの大型家具家電の出し入れがスムーズにできます。模様替えの際にも入口が小さくて搬入できないという事が少なくなります。
●収納上部を有効活用できる
収納扉をハイドアにすると中の棚を見渡しやすく、垂れ壁が無いため上部のものの出し入れがスムーズにできます。
ハイドアのデメリット
●通常のドアよりもコストがかかる
一般的なドアと比べるとコストがかかります。メーカーによってはグレードの低いドアだとハイドアに対応していないため、商品のグレードを上げないといけないある事もありますので予算内で可能かどうか検討する必要があります。
●開閉が重たくなることがある
ドアが大きくなるため重量があがります。
ただ最近のドアは開閉が楽な機構が取り付けられていることが多いため体感としてはあまり感じない事が多いと思います。
●選ぶものによっては圧迫感を感じる事がある
閉めた時に扉の存在感があるので、カラーや他のインテリアとのバランスが悪ければ圧迫感を感じる事があります。特に幅が狭いドアで濃いカラーを選択すると圧迫感を感じる事があるため、壁に合わせたカラーを選ぶことをお勧めしています。
なぜハイドアを標準採用にしているのか

脇田工務店がハイドアを採用する一番の理由は開放感を出すためです。
ドアを開けると天井と床がドアの向こうの部屋と連続するため、部屋が広く感じる効果があります。
特に弊社では寝室などの落ち着いて過ごす部屋の天井高さを低めにしているため圧迫感を感じない設計の工夫をしており、ハイドアの採用もそのひとつです。