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【小さな家ほどおすすめ】新築注文住宅の造作収納、造作家具について

更新 2025-01-08

造作収納って何?

造作収納とは部屋や間取りにあわせて設計された造り付けの収納の事です。

家具屋さんにオーダーでつくってもらう場合と大工さんに現場でつくってもらう場合があります。

基本的には家具屋さんの方が引き出しやデザインの加工など細かい要望に対応してもらえますが、大工さんの方が安く作ってもらえます。

造作収納のメリット

【1】部屋の大きさにあわせてつくる為、ぴったりの寸法で作る事ができる

ぴったりの寸法で作る事で下記の様なメリットがあります。

1 .  家具と壁などの隙間がなくなるので掃除の手間も減ります。

2 .  無駄なスペースがなくなる事で空間を広く使う事ができます。

3 .  ぴったり収納が収まっているとなにより見た目が良いです。

【2】空間のデザインに統一感がだせる

家の設計の段階から収納デザインも併せて検討するため部屋全体を統一感のあるデザインにする事ができます。

家具を後から置くと、例えばフローリングに合わせて木の家具を置いても、木の色が同じにならなかったり、質感が微妙に違ったりという事がありますが、造作収納や造作家具では同じ素材を使用してつくることができるのでより統一感のあるデザインにする事ができます。

さらに家具に照明を組み込んで部屋の間接照明にする事等もできます。

造作収納のデメリット

【1】コストが比較的高い

家具職人や大工による施工が必要なためコストがかかる事があります。

使用する素材やデザインによっては費用が高額になる事もあります。

【2】固定式の場合、後から動かすことができない

壁や床に固定するタイプの造作収納の場合、一度設置したあとは簡単に移動する事ができません。

レイアウトを替える可能性がある場合は固定式を選ばない方が良いかもしれません。

メリットデメリットを踏まえてどのように考えるか

小さな家こそ造作家具がおすすめ

造作収納の最大のメリットは無駄なく空間を使う事ができる事だと思います。

特に小さな家では使える空間はなるべく使って収納を計画する必要があります。

造作収納だとそのスペースに必要なものを必要な大きさで作る事ができるので、小さな家の設計にはうってつけだと考えています。

固定式の場合に家具等のレイアウトを変更できないというデメリットについても、小さな空間ではレイアウトの選択肢が限られていて最も合理的なレイアウトとなると絞られると思いますので、大きなデメリットにはならないのではないかと思います。

コストについては基準をどこに置くかが重要

コストについてですが、コストを考えるうえでの基準をどこに置くかという視点が必要です。

家具の値段はピンからキリまであり、ニトリで3万円で買えるソファもあればコルビジェの100万円をこえるソファもあります。

注文新築一戸建て住宅を検討される方は高級家具とは言わないまでも、コストだけにとらわれずに空間にあったお気に入りの家具を選びたいという方が多いと思います。

例えば無垢の床に合わせて無垢の木を使った家具やなるべくぴったりとスペースに収まるようなサイズの家具などです。

そういった視点で家具を探していると数十万円~する家具が沢山あり値段が想像以上に高くて驚く方もいると思います。ある程度気に入ったものを選ぼうとすると思っている以上に高額になりがちです。

造作家具はニトリやIKEA等と比べるとコストがかかりがちですが、ある程度以上の家具と比較するとそう変わらないかむしろ安くなる場合もあります。

特に大工工事で作る造作家具はデザインによってはコストを抑えやすいです。

家具に使う予定の予算から考えて造作にするのか既製品を購入するのかを検討するのもいいかと思います。

また全ての家具を造作にしなくても棚や大きな収納部分だけを造作で作って、机やソファ等は既製品を購入したり、造作の中に無印良品などの収納ボックスを組み込むような設計でコストを抑えるといった選択肢もありますので是非検討してみてください。

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