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【防蟻工事】新築住宅のシロアリ対策は再施工不要のホウ酸処理で決まり!

更新 2024-11-07

そもそも新築住宅にシロアリ対策は必要?

まず新築住宅にシロアリ対策は必ず必要です。

大きな理由の一つは建築基準法に下記の様に明記されているからです。

『構造耐力上主要な部分である柱、筋交い及び土台のうち、地面から1メートル以内の部分には、有効な防腐措置を構ずるとともに、 必要に応じてしろありその他の虫による害を防ぐための措置を構じなければならない。』

あとは実際にシロアリの被害にあっている家が多数あるからです。

築年数の経った家をリフォームする時に床をめくると土台などがシロアリに食われている現場を良くみます。こうなると耐震に不安が出てくるので補強工事や入れ替え工事など大掛かりな工事が必要になり、工事金額が膨れる事があります。

普段あまりシロアリを見る機会はないかと思いますが、地中に住んでいるので目にする事がないだけで黒いアリの数十倍の数がいるそうです。なのでシロアリ対策は絶対必要です。

どんな対策があるのか?

シロアリ対策としては新築時にシロアリを殺す薬剤を散布する方法が一般的に行われています。

ネオニコチノイド系などの農薬系の薬剤等を土台敷きや上棟の後に散布する方法が最も多く施工されています。

この薬剤ですが大きく2つの種類に分けられます。

先ほどの【①農薬系の薬剤】と脇田工務店がおススメしている【②ホウ酸系の薬剤】です。

【①農薬系の薬剤】は最もよく使われているシロアリ対策ですが大きなデメリットが2つあります。

(1)人体に悪影響

農薬系薬剤は揮発しやすく(空気に溶けやすく)長期間さらされ続けた場合人体に悪影響がでる可能性があります。

(2)持続性がない

農薬系薬剤は効果が失われるのが早く、最大で5年しか持ちません。

つまり5年ごとに薬剤を再施工しないといけません。放置しているとシロアリ被害にあう可能性が高くなります。再施工の金額は一回当たり約10万円ほどかかるので5年ごとに10万円の出費があるということです。

なぜホウ酸系の防蟻材をおすすめするのか?

一方ホウ酸系の薬剤には先ほどのデメリットがありません。

(1)人体への影響なし

ホウ酸は自然界のどこにでも存在している天然の成分です。

野菜の成長にも欠かせない成分で人間も野菜や果物を食べる事で微量ですが体内にホウ酸を取り入れています。

人体に安全で殺菌効果があるので目薬にも使われています。

そんなホウ酸がなぜシロアリを殺すことができるのかというと哺乳類と昆虫の体のつくりの違いがあるからです。哺乳類は腎臓があるのでホウ酸が体内に入っても腎臓で濾過されて尿として排出されます。

一方昆虫は腎臓をもたないためホウ酸が体内に入ると体内にたまったまま排出されず蓄積していき、その結果死滅するという仕組みです。

このようにホウ酸は人体には無害で昆虫にだけ効果を発揮できるので人体に安全な防蟻材として活用されています。

(2)効果が半永久的につづく

ホウ酸は鉱物由来の無機物系の化学物質で、農薬系の薬剤と違って揮発しません。(空気に溶けません)

経年によってなくなるという事がないので効果が半永久的につづき再施工の必要がありません。

水に溶けやすい性質があるので水がかかる所には使えませんが新築住宅の防蟻対策は水にかからない場所に行うので基本的には問題にはなりません。

人体に安全で効果が長く続き、再施工の必要もないとなればホウ酸を使う以外の選択肢がないと考え脇田工務店では新築住宅のシロアリ対策にはホウ酸を採用しています。

金額はホウ酸にする事で建築時に数万円アップはしますが、農薬系の薬剤が5年ごとに約10万円の再施工が必要になる事を考えると、ホウ酸の方がコストパフォーマンスが高いと考えています。

このような理由でシロアリ対策にはホウ酸系薬剤がベストだと考えて脇田工務店ではお勧めしています。

ここまで見て頂いてありがとうございました。

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