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【なんとなくで付けたら絶対ダメ】その吹抜け本当に大丈夫ですか?

更新 2024-10-30

おしゃれな吹抜け。でもなんとなくでつけたらダメです。

吹き抜けを作ると明るくて開放的な空間が作る事ができます。

それに吹抜けがある事で家の中に家族が一体感を持てる空間が生まれます。

家族の集まるリビングを開放的な空間にできたら素敵ですよね。

でもただ作ればいいという訳でもありません。そんな吹き抜けの設計についてお話します。

良い吹抜けと悪い吹抜けがあります。

まず、吹抜けが欲しいからとりあえずつけるという設計をしてはいけません。

よくあるのがハウスメーカー系の営業がお客様の要望をつめこんだ結果、なんとなくリビングの一角に小さめの吹抜けが作られているパターンです。

ただリビングの上が吹き抜けになっているだけで吹抜けが活かされるプランになっていない設計を時々見ます。

折角本来だと部屋に出来た部分を削ってまで吹抜けを作るからには、吹き抜けをコンセプトにしっかり入れ込んだプランになっていないともったいなく思います。

吹き抜けの大きなメリットは採光を沢山取り入れられる事と1階と2階の繋がりを強められる事ですのでそれをプランに活かすことが大切です。

例えば二階の廊下を吹抜けを囲むように配置して家族の気配を感じられる家にしたり、リビングだけに限らず玄関や廊下を吹き抜け空間にして明るい楽しい空間にする事も考えられます。

自然光の取り込み方やどの空間を繋げるか等、その土地の条件や間取り全体を考えて設計された吹抜けこそがその良さを最大限発揮する事ができるのです。

吹抜けのせいでエアコンのききが悪くなったらダメ!

一般的に吹抜けがあると冷暖房の効率が悪くなるといわれています。

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまるので吹き抜けにする事で冷暖房の効きが思い通りにコントロールできなくなりますし特に冬場は暖房の暖かい空気が上にいくためエアコンが効きにくいと感じるかもしれません。

そこで必要となるのが断熱性能気密性能です。

高断熱高気密住宅だと冬場でも熱を逃がさない構造になっているため吹き抜けがあってもエアコンの効率を下げない上に、さらに暖かい空気を隅々まで届かせるのに1階2階が一つの空間になる吹抜けはプラスに働きます。

逆に言えば高断熱高気密でない家では熱の損失が大きくなるため吹き抜けはお勧めしません。

気持ちの良い吹抜けを作って豊かな生活を!

吹抜けは本来部屋に出来る面積が減ってしまいます。しかし吹抜けを作ると開放的な空間をつくり、空間に変化をつくり、家族のつながりを深める事ができます。

せっかく吹き抜けをつくるのであれば吹き抜けの良さを最大限活かした設計をしたいですよね。

今回のまとめとしては

①吹き抜けはなんとなくで作ってはダメ。ちゃんと吹き抜けを活かした設計をしましょう。

②吹抜けは高断熱高気密住宅でないと作らない方がいい。でした。

今回も見て頂きありがとうございました。

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